1. 吉田美喜夫・立命法科大学院教授が当事務所の客員弁護士に

吉田美喜夫・立命法科大学院教授が当事務所の客員弁護士に

京都法律事務所では、先日弁護士登録をされた立命館大学法科大学院教授の吉田美喜夫先生を、客員弁護士として迎えました。

 

吉田美喜夫先生1.JPGごあいさつ

 このたび京都法律事務所に客員弁護士として所属させていただくことになりました。

 私は現在、立命館大学法科大学院の教員も務めていますので、「客員」という位置づけにしてもらいました。
 しかし、弁護士であることに違いはないので、責任をもって事案に取り組めるよう研鑽を積みたいと考えています。

 私は法科大学院で労働法を担当しています。労働法は新司法試験の選択科目であることから人気が高く、毎年多くの院生が受講しています。
 しかし、試験科目だから労働法を勉強するということではなく、過労死やブラック企業などに象徴される現在の職場の問題を解決する法律家になるために勉強してほしいと思っています。

 今後は、これまで勉強してきた労働法分野を中心にしつつ、これ以外の法律分野にも挑戦し、市民のみなさまの権利擁護のために微力を尽くしたいと考えています。

                    客員弁護士 吉田美喜夫

 

<プロフィール>
岐阜県可児市出身。1949年生まれ。
立命館大学法学部および大学院を修了。
現在、立命館大学法科大学院教授。博士(法学)。
講義担当は労働法で、研究分野はタイ労働法。
趣味は読書と散歩。たばこの煙は嫌いですが、お酒は大好きです。