あまりに久しぶりの更新すぎて、更新サイトにサインインできなくなってしまった古川です。
この間、イロイロなことがありましたが(パンツではなく今度はスカートが破れて恥ずかしいことになった話とか)、まあ一番大変だったのは「手足口病」かなあ。
お子さんがいらっしゃる方なら、「ああ~」とわかる「手足口病(てあしくちびょう)」。でもぱっと耳にしただけでは「なんじゃそりゃ?」、病気の名前とも一瞬わからない。でもホントにこんな病気、あるんですよね。しかも今年は1982年の調査開始以来、患者数最多の大流行。結構報道されているので、初めて耳にしたという方もおられるはず。
で、3歳以下でかかることの多いこの病気、実は大人もかかるんですね。そして他の子どもの病気と同様、大人がかかるとエライことになります。
私の場合、まずある土曜日の午前に熱が出そうな予感が。喉も痛い。やばい、風邪を引いたか・・・と思っていたら案の定、午後から熱が出始めた。翌日曜日には、朝から38℃超の熱が出て、何か水も喉を通らないし、ふらふら。でも何とか自力で休日診療所に行きました。先生は喉を見るなり、「こりゃいかん。真っ赤に腫れて化膿してますね」で、抗生物質とか痛み止めとかもらいました。でも実は、そのとき既に、両手に発疹が出てたんですね。でも、庭いじりをしてて虫刺されとか、木にかぶれたのかと思っていて、まさか熱と関連があると思わないから、手の発疹は先生に見せなかったのです。
熱は結局38.8℃まで上がり、喉が強烈に痛くて真剣にダウン。翌月曜日も何とかはずせない仕事だけは這うようにして行きましたが、事務所には出られずぐったり。火曜日になり、熱は微熱程度に下がったが、手の発疹だけでなく足の裏にも発疹が。痛くて歩けない。これはおかしいと思い、皮膚科を受診。「あー、これは手足口病ですね。口の中、口内炎とかできてませんか?」「!!いや、口内炎じゃないですけど、一昨日くらいから喉が腫れて熱が出て・・」「それも、手足口病ですね」「!!!」
手足口病には薬がないとのことで、対症療法だそうです。抗アレルギー薬で多少ましになるかも、ということで、飲んだらようやく水曜日には事務所に出ることができました。でも、痛む足の裏をかばいながらの歩行なので、歩き方が何かヘン・・・・。
その後、発疹は3~4日続き、赤みが消えたと思ったら、今度は皮が向け始めた。それも、むける、なんてかわいらしいものではなく、ごそっと皮が剥がれる感じ。
手はすっかりきれいになりましたが、1ヶ月以上経った今でも、足の裏はボロボロです。でも、白癬菌ぢゃないので、引かないでね。