通常、夏には近くの低山(大文字山・比叡山など)に登らない。
理由は簡単。低い山はただただ暑いからである。日本百名山の1つである伊吹山(1377m)ですら、夏に登った時には、暑さを避け、夜間にヘッドランプをつけて登った。
ところが、昨年、登山靴が2足とも壊れてしまい、8月に日本アルプスを歩く予定のため、7月に高山用の新しい登山靴を購入した(これまではずっとマインドルだったが、今回はローバ)。
とりあえず、アルプスに行く前に、「靴慣らし」をしなければならない。
そこで、7月31日(日)早朝、大文字山の火床(340m)まで新しい登山靴で登ることにした。
市バスの時刻を調べると、河原町丸太町のバス停午前6時22分発がある。自宅を午前6時に出発。
銀閣寺の登山口に到着したのが、午前6時50分。ここまでで、もう汗びっしょり。
登山口から火床まで、快調なら約20分で登れるところ、早朝なのに、もう暑くて暑くて、階段で何度も立ち止まって息を整えながら登り、約30分かかった。
今日は、火床までと決めていたので、ここで、ゆっくり朝食。コンビニで買ってきたパンを食べる。見はらしは抜群。愛宕山や遠く大阪のあべのハルカスも見える。
しばらくすると、火床に登って来た高齢者5~6人のグループが、ここでラジオ体操をすると言う。私も加わることに。今朝はテレビ体操前に家を出てきたので、ちょうどいい。ちゃんとラジオも持参されていた。
後から聞くと、毎週日曜の午前8時前に火床まで登って来て、ラジオ体操をするとのこと。
早朝に大文字山に登ったことがなかったので、こんな大文字山グループもあって、面白い。80歳近い高齢者のオジチャンなのに、皆、元気、元気。
これからも参加しようかな・・・