2024年10月17日付け当コラムでは「児童手当の拡充」についてご紹介しましたが、今回は、同年11月1日から実施される「児童扶養手当の拡充」についてご紹介します。
児童扶養手当は、ひとり親家庭などの生活の安定と自立の促進に寄与するため、子どもについて手当を支給し、児童の福祉の増進を図るという制度です。
子どもが18歳に達する年度末まで受け取ることができます。
子ども1人の世帯は月最大4万5500円。2人目以降は加算されます。
拡充の主な内容は
①請求者の所得制限の限度額が引き上げになりました。これによって、支給対象者が増えることになります。
②子ども3人以上への加算が増額になりました。
実施時期は、2025年1月支給分からです。
現時点で児童扶養手当の認定請求をされていない場合、認定請求された月の翌月から支給対象となりますので、お早めに手続を行ってください。
金額等についての詳細は、お住まいの住所の役所までお問い合わせください。