2月23日、きょうは富士山の日。
富士山には、昨年8月の最後の土日に初めて登った。
私にとって、ずっと富士山は、登る山ではなく、見る山・眺める山だった。
富士山には樹木もなく、登っていっても景観はほとんど変わらず、しかも登山道はザレていて歩きにくく、登山としての魅力は感じなかった。
でも、日本100名山を達成するためには、登らねばならなかった。
年間30万人を超える人が登る富士山。
夏休み最後の土日ならすいているかもと思って出掛けたが、甘かった。
まず登山口のある5合目まで車で到達するのに、道の片側の違法駐車のため渋滞で、動かない。
そのため7-8合目付近に到着する頃には日も暮れ、宿を探すが、どこも満員。
でも、なんとか8.5合目付近の宿を確保できた(予約しておいた方がいい)。
翌朝は、御来光を見るため、早いグループは午前2時頃にはバタバタと出発。
私たちは午前4時出発。
よく写真で見られるように、ヘッドランプの光の長い列が頂上まで続き、初詣のような混雑と渋滞。道端に倒れ込んで酸素を吸っている人も。
ようやく山頂に着いても、人、人、人・・・・の銀座状態。
天気に恵まれ展望は素晴らしかったが、あまり感動はなかった。
下山は、「砂走り」を一気に走り下りた。
砂煙を上げながら走り下りるのは快感だったが、おかげで、身体中砂だらけになった(砂走りを下山する場合には、マスク、ゴーグルは必須)。
やはり富士山は、見る山。
きょうは、きっと美しい姿を見せていることと思う。
- HOME
- 弁護士紹介
- 村松いづみ
- ブログ マチベンの日々
- 今日は、富士山の日
ブログ マチベンの日々