東北の知人の弁護士らの安否を確認できてホッとしているが、現在、弁護士活動がどのようになされているのか、あまり情報は入って来ていない。
そんな中、今朝の読売新聞に、気仙沼ひまわり基金法律事務所の東忠宏弁護士のことが報道されていた。
記事によると、東弁護士は、大阪から「住んだことのない東北」へ行き、2007年4月、日弁連の開業援助を受け気仙沼ひまわり基金法律事務所を開設。しかし、今回の地震による津波で、事務所のビルは浸水、自宅も1階が水没したとのこと。
ショックが消えないまま被災者の法律相談に臨んだところ、自分よりずっと深刻な被災者の現実に直面。
今、「これまでの弁護士生活で、自分が最も必要とされている」と語っている。
私と言えば、日々の業務に追われることに時々愚痴をこぼしてしまうこともあるが、そんな贅沢なこと言っちゃあいられないな。私も自分ができるどころで頑張ろ!
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