妻が夫を殺害するという事件が相次いでいる。
報道によると、その背景にはDVがあるという。保護命令を申し立てたり、弁護士に相談したりするなどの方法はとらなかったのだろうか。
でも、所詮、保護命令にも期限があり、DVで夫が警察につかまってもじきに出所してくる、離婚しても追いかけてくるのではないか。
そういう恐怖や絶望感が妻を殺人にまで追い込んでいくのだろうか。悲しい事件である。
DVなどの性暴力について相談や診察を一度にできる「ワンストップセンター」が全国各地に設置されることが求められる。
ところで、AERAの2010年8月30日の記事は、「殺される夫の条件」。
残念ながら、直接原文にはあたっていないが、その条件とは、
1、妻にDVしたことがある。
2、浮気したことがある。
3、生活に余裕がある「小金持ち」だ。
4、妻から離婚を申し込まれても応じる気がない。
5、妻はちょっとした美人だ。
世の中のDV夫よ、高いびきをかいて安眠していると、そのまま地獄に堕ちることにもなりかねませんぞ!
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