毎週日曜夜、テレビ東京系列で放映されている「ソロモン流」。
アーティスト、料理研究家、フラワーデザイナー、俳優など、様々なジャンルで、今、最も輝いて活躍する人たちの仕事や生活を紹介するドキュメンタリー番組である。
6月26日は、フランス在住の切り絵作家「蒼山日菜」さん。40歳。
2008年、スイスのシャルメ美術館で3年に1度行われるペーパーアートの国際コンクールでアジア人として初めてグランプリに輝く。
「切り絵」とは言っても、これまで私が持っていたイメージとは全く異なっていた。
0.3ミリという線の細さで表現されるその美しさは、まさに魔法のよう。これが紙でできてるの?実物を見てみたい!
言葉では言い表せないので、彼女のホームページやYouTubuをぜひ見てほしい。
蒼山さんは、23歳でフランス人と結婚。1児をもうける。しかし、言葉もわからない異国、異文化の地で、友人もなく、うつに。そんな折、2000年に切り絵を知り、夢中に。
日々新たな作品作りにも挑戦されており、今後、京都の高山寺の「鳥獣戯画」や高台寺にある台座の模様に取り組むとのことで、京都で蒼山さんの作品をじかに見ることができる日もそんなに遠くない気がする。
楽しみ。
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