思いがけず、見ず知らずの被災地の方から手紙をいただいた。
私は、2011年6月7日のブログで紹介した「ふんばろう東日本支援プロジェクト」の活動に賛同し、この間、何回か、被災地の避難宅に物資を送付してきた。
物資を送る際、本来なら何か一言でも励ましの言葉を書いて同封するところであるが、「頑張って」というようなありきたりの言葉しか思いつかなかったため、結局、何も書かなかった。
また、送付先の方から何か返事をいただくことなど、全く思ってもみなかった。
そんな折り、昨日、宮城県気仙沼から1枚の自筆の葉書が届いた。
物資のお礼とともに、「この震災で、私たちは、たくさんの物や命を失いましたが、みなさんに助けていただきながら、生かされた命を大切に前向きに楽しい毎日を過ごせるように頑張ります」と書かれてあった。
テレビや新聞などではない、生の字に接し、とても感動し嬉しかった。
被災地で頑張っておられる姿が、私たちの日々の生活の糧の1つにもなっている。
ありがとうございました。
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