京都市内の中学校教師が平成11年に脳出血で倒れたことは過労による公務災害だとして、現在、大阪高裁で争っている事件がある。
この事件では、高裁段階で、山形県の脳神経外科の専門医S医師に鑑定意見書を書いてもらったが、今般、また補足的に意見を伺う必要があったため、急遽、昨日、山形県米沢市まで赴いた。
新幹線は、福島駅で、東北新幹線と山形新幹線とに分かれる。郡山辺りから、屋根瓦の一部に青いビニールシートをかけて応急措置か補修を施していると思われる民家が所々見られた。
前に病院を訪れた時は、震災前だったが、病院の様子は震災前と変わりないように思われた。
S医師とは1時間ほど面談して意見を伺い、その後、震災後の病院の様子を尋ねた。「福島が近いので、そこからたくさんの患者さんが来られています」とのこと。
帰りの山形新幹線は、自由席140%という超満員状態。もちろん指定席は取れない。混雑を避け、グリーン車側のデッキに立ちながら東京駅まで。
1日がアッと言う間に過ぎた日帰り出張だった。
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