1. 司法研修所第34期30周年記念大会
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司法研修所第34期30周年記念大会

 
9月10-11日、司法研修所を1982年3月に修了した第34期生の30周年大会が伊東で開催された。
 
最近は毎年約2000人が司法試験に合格するが、当時の合格者数は年約500人。その500人が10クラスに分けられ、2年間の司法修習の間、合格した翌年の4月から7月まで(前期)と翌々年の12月から3月まで(後期)、東京の湯島にあった司法研修所で研修を受けた。前期修習と後期修習の間の期間は、各都道府県に分かれ、実務修習が行われた。
 
この日、伊東に集まったのは、約250人余。
記念式典と全体懇親会は、同期の千葉景子元法務大臣の司会で始まった。久しぶりに会う人や研修所卒業以来初めて顔を会わせた人など、髪の色や体格も30年前と比べるとずいぶん変貌をとげ、同一性が不明な人もいた。
全体懇親会が終わると、クラス毎に分かれてのクラス別懇親会。私たちのクラスは、50名中30名余が出席し、10クラスの中で最も出席数が高かった。過去ブログでも書いたことがあるが(2009年9月28日)、同じクラスだった谷垣自民党総裁は、当初出席予定だったそうだが、和歌山県の被災地視察ということで、残念ながらキャンセル。
 
弁護士仲間とは、折にふれ、会合などで会う機会もあるが、裁判官や検察官になった同期生とは、このような場所でもなければなかなか親しく懇談する機会はない。事実認定の仕方や書面の書き方など、なかなか参考になる話を聞くことができた。(もちろん、仕事の話だけでなく、オフレコの話も盛り沢山!?)
 
次は5年後に35周年。皆そろそろ健康の方も心配になってくる年代。5年後も元気で集いたいものである。
 
 

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