久しぶりに週末の天気が晴れたので、11月26日土曜は、奈良県の「山の辺の道」を歩いた。
山の辺の道は、大和盆地がまだ湖だった頃に湖岸にできた道だと言われる日本最古の幹線道路。近鉄天理駅から歩き始め、桜井駅までの約16キロを歩く。集落や、柿畑、ミカン畑など里山風景が広がる道で、途中には、いくつも神社や古墳があり、古代ロマンにあふれる道である。遠く、二上山や金剛山などの眺望も美しい。
でも、ただ歩くだけでは物足りないので、途中、竜王山(586M)にも登る。二等三角点がある広い山頂で、奈良盆地はもとより、京都、大阪まで望むことができた。
山の辺の道のもう1つの楽しみは、お買い物。道のいたる所に無人販売所があり、1袋100円と書かれ、みかん、柿、なす、里芋、ゆずなどがたくさん置いてある。みかんとなすを買い込んで、行きのリュックより帰りの方が重くなってしまった。
今年の山登りは、これで終わりかなあ・・・・
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