今年も行って来ました「祭っ娘、みに、みに、みにきてコンサート」。
「祭っ娘」というのは、京都の太鼓センターに所属する、小学校6年生から高校3年生までの女の子たちで作る和太鼓のグループ。
毎年、この時期、高校を卒業した子の卒団式を兼ねて、コンサートが開かれる。今年の卒団者は3人。
昨日は全国的に春の嵐。台風のような風雨。
でも夕方には嘘のように薄日がさし、風は冷たかったけれど、開場時間には雨はすっかりあがっていた。
私は、今年で4回目のコンサートになる。初めて観た時、高1だった子らが今年卒団していった。年々、観るたびに太鼓の技量は増していき、まるで娘の成長を見ているよう。
何度観ても、その迫力に感動する。つくづく若いっていいなあって思う。
プログラムを読むと、この1年で2人の退団者を出し、色々悩みもあった1年だったよう。今日はその子たちの分まで太鼓を打ち切りたいと語る彼女たちは、本当にはじけていた。
「祭っ娘」の中で培われた、仲間で1つのものを創り上げていくことの難しさや楽しさは、きっと、おとなへの道の貴重な糧になることだろう。
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