9月16日の行程は、常念岳の手前にある常念小屋まで。
快晴の下での山歩きは最高!
途中、大天井岳(おてんしょうだけ。2922m)を通過していくのだが、この山は、今回のコースでは最高点で、槍ヶ岳へ向かうコースとの分岐点に位置する山でもある。
燕山荘を出発し、まもなく「大下りの頭」(2678m)から急坂を下り、その後、大天井岳山頂すぐにある小屋まで上り返す。最後はヘトヘト。
でも大天井岳山頂まで往復した後、小屋でカレーライスを食べたら、元気回復。
しばらく小屋周辺でブラブラしていたところ、例のツアー一行48名が小屋に到着。
あ~あ、今夜の常念小屋も一緒なんだ・・・・
その後は、また快適な稜線歩き。
午後1時過ぎには常念小屋に着き、またしても今夜も畳1畳に2人ということを知る。
翌17日は、台風が九州に上陸した影響か、朝からガスがかかり、風も強い。
常念岳山頂は、風が激しく吹いており、写真だけ撮って、早々に下山する。
常念岳下山中に徐々にガスが切れていき、振り返ると、常念岳の山容が綺麗に望めるようになってきた。
人が多かったのも常念岳山頂まで。山頂を越すと、登山者は大幅に減った。
その後、蝶槍まで上り返し、それから蝶ガ岳ヒュッテまでは、ほぼ平行移動の歩き。
蝶ガ岳ヒュッテで昼食を食べた後、安曇野側の三股登山口へ下山した。
北アルプスでは、ナナカマドは赤い実をつけていたが、秋と言うには、まだ早かったし、暑かった。
よく歩いた3日間で足はクタクタになったが、(人の多さを除けば)快適な山歩きだった。
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