数年前にテレビで、船窪小屋(2012年8月21・23日付けブログ参照)とともに「天空の宿」として紹介された「蓮華温泉」。
新潟県糸魚川市の標高1475Mにある山小屋である。
その蓮華温泉に、紅葉の山歩きを楽しむため10月6日、出かけた。
蓮華温泉までは、3月から10月まで車で行くことができる。
ここには、1991年8月にも1度訪れたことがあった。
まだ登山を始めたばかりの頃で、白馬岳から朝日岳へと縦走し、朝日小屋で泊まった後、朝日岳から五輪尾根を下った後、また蓮華温泉まで登り返し、ヘトヘトになってたどりついた。
山小屋とは言っても、造りのしっかりした、ちょっとした温泉宿であある。
「蓮華温泉」は、なんと言っても、山の中で入れる野天風呂が有名である。
露天ではなく、野天。文字どおり山の中にある。
現在、4カ所に野天風呂があるが、「薬師の湯」と「仙気の湯」の眺望が抜群である。
登山で疲れ、汗にまみれた身体を癒すには絶好。
でも1991年に来た時は、水着を持っていなかったので、野天風呂には入れず、泣く泣く内湯で汗を流した。
10月6日は、あいにく雲がかかったりの天候ではあったが、紅葉で染まりつつある朝日岳の山容がなんとか見え隠れする。
今日はもちろん水着持参。部屋で水着に着替えて、上から服を着て、小屋から山道を登ること、10分ほど。
「仙気の湯」には先客の若いカップルがいたので、もっとも標高の高い所にある「薬師の湯」まで登る。
水を足しているわけでもなく、ちょうどいい湯加減である。
これぞ、まさしく極楽、極楽。
と思っていたら、あとから先ほどの若いカップルが「薬師の湯」へやってきたので、お邪魔虫にならぬよう早々に退散。
あ~あ、弱気な私・・・
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