所属している法律家団体の全国総会が、10月21-22日、静岡県で開催されたため、帰途、山梨県にまわり、山梨百名山の1つ毛無山(けなしやま。1946M)に登ってきた。
今回は、京都の山仲間だけでなく、神奈川のN弁護士も一緒に。
毛無山は、山梨県側には、JR身延線沿線の下部温泉の近くに登山口がある。
最初、林道から登山口の看板を見落としたため、登山口を探すのに30分ほどロスした。
登山口からはひたすら樹林帯の中のジグザグ道を登っていく。
戦国時代、この毛無山の中腹には湯之奥金山があり、当時、山中には、3000軒もの集落が存在し、ゴールドラッシュの熱気に包まれていたらしい。
登山道の途中に「大名屋敷跡」「女郎屋敷跡」という看板が設置されており、こんな険しい山中に人が住んでいたのかと驚くばかりだった。
ずっとうっそうとした木々の間を登っていくと、突然、目の前が開け、巨大な富士山が姿を現した。地蔵峠である。思わず「うわー!」と叫ぶ。
空気が澄んでいるのか、かすみや雲もかからず、くっきりと素晴らしい富士山が目の前にあった。
しばし撮影タイム。
その後はまたひたすら急登を登る。
約2時間半かけてやっと山頂に到着。そして山頂でも富士山をひたすら撮りまくる。
快晴だが、さすがに秋の山なので、ジッとしていると寒い。
下山は、走るように下った。
宿泊は、もちろん武田信玄の隠し湯と言われた下部温泉で、ゆっくり身体を休めた。
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