今朝のNHKテレビニュースで、面白い調査結果を放映していた。
首都圏や関西で有料老人ホームを経営する会社がインターネットを通じて、今年10月、40歳以上の男女約1200人から配偶者介護についてアンケートをとった調査結果である。
将来、配偶者に介護が必要となった場合、「自分で介護したい」と回答したのは、
男性約55%、女性約36%。
自分が認知症になった時、「大切な人に介護されたい」と回答したのは、
男性25%、女性10%。
男性は、介護の大変さをあまり実感していないのか、あるいは「介護は家族ですべきもの」と考えているのか。
女性の方が介護の大変さも含めて現実的に考えているよう。
更に、興味深い調査結果が続く。
夫婦が同じ老人ホームに入所した場合、「別々の部屋」で生活したいと回答したのは、
男性19%、女性34%。
妻が「せめて墓だけは、別々にして」という笑い話のような「本音」が語られることがある。
このような「死んでからくらい自由にさせて」という妻たちの言葉は聞いたことがあったが、最近は、生きてるうちから「好きにさせて」というのが妻たちの「本音」のようだ。
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