1. 美輪明宏の「従軍慰安婦の唄」
ブログ マチベンの日々

美輪明宏の「従軍慰安婦の唄」

 
こんな歌があったんや・・・
 
美輪明宏と言えば、紅白でも歌われた「ヨイトマケの唄」が有名だが、こんな歌も歌ってたんや。しかも作詞作曲も美輪さん。
こんな歌を聴いたら、「慰安婦制度は必要だった」なんて言える?
でも、橋下氏の心には響かんのやろなあ。
なお、この歌はYOU TUBEで聴くことができる。
 
 
祖国と女達(従軍慰安婦の唄)
作詞・作曲 美輪明宏
 
北は青森から 南は沖縄
売られ買われて 今日も旅行く
違うお国訛りで 慰めあいながら
捕虜の女囚も 同じ仲間さ
荒れ果てた肌に やせこけた頬
今日も覚悟の最後の衣装
バンザイ バンザイ
 
毎日百から二百 兵隊相手に
朝日が昇り 月が落ちるまで
いずれ死んでゆくことが 決まっている男
虚ろに空を 見つめる女
涙も渇れはて痛みもないさ
そこには 神も仏もない
バンザイ バンザイ
 
誰の子かわからぬ 赤子残して
死んだ女やら 銃を片手に
愛する若い兵士と散った女やら
歌える女は 子守唄を唄う
あまりの怖さに狂った女
嫌な将校に斬られた女
バンザイ バンザイ
 
男はなんていいんだろう羨ましいじゃないか
死ねば死んだで 恩給もつくさ
死んだら死んだで 名誉の戦死とやらで
立派な社に奉られるんだろ
私も男に生まれていたら
今ごろきっと勲章だらけ
バンザイ バンザイ
 
戦に負けて帰れば 国の人たちに
勲章のかわりに 唾をかけられ
後ろ指さされて 陰口きかれて
祖国の為だと死んだ仲間の
幻だいて 今日も街に立つ
バンザイ バンザイ
ニッポン バンザイ
 
大日本帝国 バンザイ
 
 
 

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