1. 本当に「自民党」でいいんですか!?
ブログ マチベンの日々

本当に「自民党」でいいんですか!?

 
 
参議院選挙戦ももう終盤に入っている。
そんな中、自民党は圧勝を予想してか、次々と「ホンネ」発言が飛び出し、このまま大勝したら、日本はどうなっちゃうんだろうかと、猛暑なのに、寒~い思いがする。
 
まず、安倍さん。
参議院選挙が終わるまで憲法9条改正は「封印」していると思っていたら、「首相、9条改正を明言」との見出し(7月16日付け産経新聞)。
長崎国際テレビ番組のインタビューで「われわれは、9条を改正し、その(自衛隊)存在と役割を明記していく。これがむしろ正しい姿だろう」と、9条改正の必要性を明言した。
 
そして、もっと恐ろしいのは石破さん。
7月16日付け東京新聞。
自民党は、同党の改憲草案で、憲法9条を変更して自衛隊を「国防軍」にすることを掲げ、それに伴い、「審判所」という軍法会議の設置を盛り込んでいる。
 
石破さんは、自衛隊の隊員が上官の命令に従わない場合について、こう語った。
「『これは国家の独立の為だ、出動せよ』と言われた時に、いや行くと死ぬかもしれないし、行きたくないという人がいないという保証はどこにもない。だから国防軍になったらそれに従えと、それに従わなければ、その国にある最高刑がある国なら死刑。無期懲役なら無期懲役。懲役300年なら懲役300年。そんな目に逢うなら出動しようかと。人を信じないのか、と言われるけど、やっぱり人間性の本質から目を背けちゃいけない」
 
戦争に行きたくないと言って拒否する人に対し、こうした重罰を課すために「審判所」は必要だとする。
国防軍になれば、徴兵制になるから、誰もが対象となる。
日本を戦争する国にして、海外の人の命を奪い、しかも日本国内においても、人権が守られず、恐怖政治が始まる。
マスコミは、もっと批判してほしい。
そして皆さん、こんなことを狙っている「自民党」で本当にいいんですか?
これまで日本でただ一人の自衛隊員も死んでいないのは、今の憲法9条で守られているからなんです。
憲法9条は日本の宝です。
 
 
 
 

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