来年4月から、消費税が8%へ引き上げられる。
政府では、低所得者対策として、2015年10月に税率が10%に上がるまでの1年半の間、1人1万円を給付する案が検討されているらしい。
低所得者とは、主に住民税の非課税世帯。
この「1万円」の根拠は、低所得者が食費にかける費用が年間18万円という試算にもとづくものらしい。
年間18万円というと、1日約500円。
今どき、どんなに特売品を買いあさって頑張っても、1日500円の食費は無理な話。
10月から乳製品などが値上がりし、牛乳も1度に10円近く値上がった。
これが現実。
1日500円の食費で、「健康で文化的な最低限度の生活」ができると思ってるのか!
安倍首相は、2012年に総理になった時に、3500円のカツカレー食べたって!
イギリスの首相は、食パン1斤の値段を知らないんだって!
あげくの果てには、国会内の「吉野屋」の牛丼は1200円だって!
こんな政治家たちだから、大企業ばかり優遇する税制を作って、自分たちは1日何千円、何万円もかかる食事をしてるのに、国民には1日500円でやれって平気で言えるんだね。
- HOME
- 弁護士紹介
- 村松いづみ
- ブログ マチベンの日々
- 愚策!「1人1万円給付」
ブログ マチベンの日々