11月3日午前は、白倉岳(950M)に登ってきた。
白倉岳は、比良山系と安曇川をはさんで西側に位置する山で、旧朽木村(滋賀県高島市)に位置する。
午後から雨予報だったので、午前6時に自宅を出発。
登山口はいくつかあるようだが、「村井登山口」から入った。
最初はなだらかだが、すぐに、まっすぐ上に伸びる急坂の登山道となる。
その後は、平行移動となり、山頂に近づくと、また急坂となった。
登山道はよく整備されている。
秋の紅葉を期待して登って来たが、ほとんど紅葉はなし。
全国的な猛暑で、今年の紅葉はやはりダメか・・・
白倉岳山頂は、小さな広場となっているが、木々に囲まれ、展望はあまりよくない。
早目の昼食は、今日もまた「山の料理」。
材料の野菜は兼用できるので、メニューは野菜炒めと焼きそば。
山で食べる料理は格別だ。
山頂からは、栃生(とちゅう)登山口に向かって下山する。
なんと下山路は、あちこちの木々が紅葉している!
色づきは今ひとつだが、所々に色鮮やかな紅葉も見られた。
とりわけ見事だったのは、1本の木なのに、下方の葉は緑、中程はオレンジ色、上方は真っ赤という紅葉があった。
下山の登山道は、まっすぐ下方に向かったかなりの急勾配の坂道で、しかも枯れ葉がたくさん落ちており、何度も滑った。
それでも、なんとか雨が降り出す前に下山することができた。
今日の山行きでは、誰一人、登山者と出会うことはなく、穴場の山だった。
ちなみに帰宅して調べたところ、見事な紅葉は、ハウチワカエデ(羽団扇楓)という名前の木であることがわかった。
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