(女性弁護士の法律コラム NO.152)
現在、国会で審議中の「特定秘密保護法案」。
11月26日、政府与党によって衆議院で強行採決され、可決してしまいましたが、すぐに参議院で審議が始まっています。
京都弁護士会では、11月29日夕方から弁護士会館前に集合し、「秘密保護法案」に反対するパレードが行われました。
この日は、弁護士だけでなく、事務員さんや依頼者の方など市民の皆さんもたくさん駆けつけ、かなり長い列になりました。
うちの事務所も弁護士・事務局ともども参加しました。
手がかじかんでしまうほどの寒さでしたが、「秘密保護法案、反対!」「知る権利を守ろう!」と言いながら、弁護士会館前から堀川御池まで歩きました。
翌朝の新聞には、なんと約250名参加と書かれてありました。
ところで、自民党の石破氏は、11月29日の自身のブログで、デモのシュプレヒコールを「絶叫」と表現し、「テロ行為」と変わらないと書いているとの報道がありました。
十分な審議を尽くせという多くの国民の声に背いて強行採決しておきながら、抗議や反対の声を「テロ」とたとえるなどとは民主主義を否定するのと同じです。
私たちは、最後まで反対の声を上げていきます。
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