春は、たけのこのおいしい季節。
大好物ではないが、やはり春には、若竹煮やたけのこご飯が食べたくなる。
ゆでるのが面倒なので、普段は、専ら、パックに入った「水煮」を買って料理する。
ずいぶん以前になるが、皮付きたけのこをいただき、料理本を読みながら、大量の水にぬかを入れ、悪戦苦闘して湯がいたことがあった。
でも、悪戦苦闘したわりには、あくが抜けきらず、ちょっと苦かったりした。
そして、先日、久々に皮付きたけのこをいただいた。
私は、この日のために、ナチュナルライフ研究家佐光紀子さんが2009年4月24日付け日経新聞夕刊で書かれていた「温故知新のエコライフ」というコラム記事を大事に保管していた。
その記事の中で、佐光さんが、たけのこ湯がきの欲求不満を解消する魔法の粉として紹介されていたのは、なんと重曹だった。
重曹とは、さすが佐光さん!
近所の八百屋さんに教えてもらったというその方法は、グラグラ煮立った鍋に重曹少々と皮をむいたたけのこを入れると、20分くらいでおいしくゆであがるとのこと。
これだ!
重曹は家にあるが、袋には料理には使用していけないと書いてあった。
それで、スーパーで料理用の重曹を買い求めた。
また、佐光さんの記事には、水と重曹の分量が書いてなかったので、インターネットで調べると、ちゃんと重曹で湯がく方法が紹介され、そこに分量も書いてあった。
水1リットルに、重曹小さじ半分から1杯。
重曹を入れすぎると、たけのこが黒ずんでしまうと説明されていた。
見事、簡単においしいたけのこがゆで上がった。
メニューは、もちろん若竹煮とたけのこご飯。
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