「バイト敬語」と並んで、日常的に気になっている言葉が「ごくろうさま」。
最も違和感を感じた場面は、親が亡くなり、葬儀の準備をしていた時、遅れてやって来た私の身内が、手伝ってくれていたご近所の方に対し、挨拶として「ごくろうさまです」と言った時だった。
「ごくろうさま」は、「お疲れ様」とともに、「ねぎらい」の言葉として使われているようだが、実は「ごくろうさま」は目上の者が目下の者に向かって使う言葉なのだ。
そのようなニュアンスがある言葉なので、たとえ年下の人に対してでも、あまり使いたくない。
「ありがとうございます」「どうもありがとう」でいいんじゃないかな・・・
- HOME
- 弁護士紹介
- 村松いづみ
- ブログ マチベンの日々
- 日本人の知らない日本語~ごくろうさま~
ブログ マチベンの日々