2016年3月5日付け京都新聞で、一条戻り橋のたもとの河津桜が満開という記事を読んだので、今週の日曜、早速、行ってみた。
河津桜は、伊豆の河津町に咲く超早咲きの桜として有名だが、それを京都市内で見ることができるとは知らなかった。
一条戻り橋というのは、堀川一条にかかっている橋で、現在の橋は、1995年に架け替えられたそうで、普通のコンクリートの橋である。
名前の由来は、918年に漢学者の三善清行が死に、紀州熊野で修行していた息子が父の死に間に合わず、一条戻り橋で葬列に出会った。
息子が祈ると、父親は一時よみがえり、父子の対面を果たしたという。
なんか、京都によくありそうな逸話やね。
ここの河津桜は、1本だけ。もう満開だ。
この日、京都市内の気温は、20度にものぼる暖かさで、何人もの人が写真を撮ったりしていた。
河津桜は、花がやや大きく、色も濃いピンクなのが特徴だ。
1度、河津町に行って、たくさんの河津桜を見たいものだ。
京都は、また今週末から寒くなる予報。
でも、春は、確実にもうそこまで近づいている。
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- 桜・2016(その1)~一条戻り橋の河津桜~
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