あの東北大震災から今日で丸5年が経過しようとしている。
テレビや新聞などで特集が組まれているが、5年経った今も多くの人が仮設住宅での生活を余儀なくされているなど、その「復興」の現状にとても厳しいものを感じる。
このブログで何度か書いたことがある、宮城県気仙沼市のYさん。
東北震災支援プロジェクトを通じて知り合い、今でも交流が続いている。
そのYさんから、今週、突然、ワカメとメカブが届いた。
「春を告げる生ワカメ」
そっか、ワカメって春が旬なんだ。
年中スーパーに置いてあるから知らなかった・・・
早速、食べている。
納豆とメカブのネバネバ料理。これにとろろ芋も加える。
きゅうりとワカメと「ほぼカニ」の酢の物
Yさんは、昨年、震災時の住所から移転され、仮設住宅におられた両親と同居された。
Yさんの現住所をグーグルマップで調べても、地名はあるが、番地の記載はなく、新しく開発された地域なのだろうか。
私なんか自分ができる、ほんの小さなことしかしていないのに、まだまだ大変な生活の中でのYさんの心使いがとても嬉しい。
震災当時、小学生だった娘さんも、この4月から高校生になる。
東北の復興は、東京オリンピックに人手を取られ、ますます遅れるとの報道もある。
はがゆさと怒りすら感じる5年目の3月11日である。
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