4月3日(日)を心待ちにしていた。
私が大学時代、京都市左京区田中飛鳥井町に下宿していた当時の管理人さんとその娘さんAちゃんに会える日だ。
実に30数年ぶり。
当時、幼稚園~小学生だったAちゃん。
いつも明るい天真爛漫な少女だった。
今は、岐阜県可児市で、マクロビオテックの料理教室「Angel Kitchen」を開いている。
そして、時々、大阪の実家でも料理教室が開かれる。
お母様との年賀状のやりとりを通じて、Aちゃんの料理教室のホームページやブログを知り、いつか大阪教室に参加したいと思っていた。
でも、大阪教室は、ホームページで日程がアップされたことに気が付いた時には、いつも満席。
ところが、今年に入って、偶然「大阪教室 残1名」となっているのを見つけ、すぐに申し込んだ。
30数年ぶりの感激の再会だったが、元管理人さんだったお母様は、昔と変わりない明るく屈託ない笑顔で 迎えてくださった。
Aちゃんは、ブログや年賀状で写真を見ているからわかるだけで、もうすっかり大人の女性。写真を見ていなかったら、道ですれ違っても、絶対に気が付かない。
でも、まるで会わなかった歳月が嘘のように、すぐに話がはずんだ。
さて、今回の料理教室のレッスンメニューは、韓国屋台料理。
マクロビ教室だけあって、肉や卵を全く使わないで作るというから驚きだ。
●韓国風海苔巻き(韓国名はキンパ)
「海苔巻きを作ったことはありますか?」・・・私「1度もありません」
「今日は、巻きすを使わないで、海苔巻きを作ります。今までの生徒さんで失敗した人はいません」・・・
私「エエーッ!」(失敗したら、どうしよう・・)
Aちゃん先生に手伝ってもらいながら、どこの家にでもたいていある「アレ」を使って緊張しながら巻いて、なんとか完成。
キンパは、普通は牛肉を使うらしいが、この海苔巻きの具はすべて野菜。それでも、肉と同じような食感の食材が入っており、さすが。
●スンドゥブ(韓国スープ)
魚介が入っていないのに、出しスープがとってもおいしく、ピリ辛。
●おからチヂミ
卵なしのチヂミ。
私たち生徒が食べている間、Aちゃん先生自ら何枚も焼いて、アツアツを食べさせてもらった。
端はカリカリ、中はモッチリ。
●ナッツチュレギ(韓国風グリーンサラダ)
韓国風ドレッシングをかけて食べるサラダ。
●ホットク(韓国の屋台スイーツ)
初めて食べた、韓国スイーツ。
もう、オナカ一杯!
帰りには、手作りコチュジャンと、余ったキンパとチヂミまでいただいた。
食によって心や身体を元気にするというマクロビオテックには、以前から興味があった。
Aちゃんの料理教室には、自分や家族がガン患者の方も来られているとのこと。
この日1日の料理教室だけで、Aちゃんからたくさん知らないことを教えてもらって、本当に目からウロコだった。
これまで化学調味料や農薬などをドップリ摂取してきた私が、この年齢になってから食を変えても遅すぎるのでは?と嘆くと、Aちゃん曰く「人間の細胞は入れ替わっていくものだから、いつでも遅すぎることはありません。」
ズボラな私がどこまで実践できるかわからないが、Aちゃんとの再会を機に、少し勉強してみることにした。
これからも楽しみ!
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