すっかり春らしい気候になったので、4月10日(日)午前、今年初めての山歩きをした。
大文字山を、銀閣寺から山科まで歩く。
2月末に捻挫した左膝。もう普通に歩けているが、それでもまだ正坐することはできない。
ダブルストックで大文字山頂上へ。
途中、登山道には、たくさんのミツバツツジが咲いていた。
山頂までは、昨年と同じペースで登れた。
普通なら、下山はストックを使用しないが、不安なので、そのままストックを使う。
下山は、膝が気になって、どうしても慎重となり、普通より10分程長く時間がかかった。
また、膝に軽い痛みも感じた。
毘沙門堂の桜を見た後、疎水へ。
疎水の桜は、もうほとんど散っていたが、桜と並ぶ名物となっている菜の花は、あざやかな黄色の花が見頃を迎えていた。
菜の花は、疎水の両岸に約300メートルにわたり植えられている。
実は、疎水の菜の花は、近所に住む田中利広さん(83歳)、舟山俊三さん(78歳)、高木利治さん(78歳)の3人が、観光客に喜んでもらおうと栽培されてきた。
しかし、高齢となり存続が危ぶまれていたが、田中さんが地元の洛東高校に協力を求め、快諾を得た。
洛東高校の生徒たちは、田中さんらの指導を受け、種まきや水やり、苗の植え替え、シカやイノシシの食害を防ぐネットの設置などをしたという。
(2016年3月26日付け京都新聞朝刊)
こんな看板が設置されていた。
若い高校生らの力も借りて、この菜の花畑はもっと大きく広がっていくことだろう。
春に、大文字山を越えて、山科の疎水に来ることが楽しみだ。
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