料理を作ることが好きだ。
決して得意ではないし上手でもない。手の込んだ物も作らない。
でも、せっせと料理番組を観、レシピの切り抜きを集め、料理本を読んでいる。
「これは、どうやって作るのかな?」と思ったメニューでも、最近は、ネットを探せば、すぐにレシピが見つかるから便利だし、面白い。
料理を作ることを通して認知症の改善や体力向上をめざすデイサービスが、全国でいくつかできていることを知った(2016年6月24日付け京都新聞夕刊)。
認知症予防には、栄養バランスのとれた食事や適度な運動など、生活習慣病予防が重要だとわかってきている。
また、創造的な趣味を持つ、新しいことにチャレンジする、などが有効。
料理中には人の脳の血流が増え、前頭前野が活性化することを明らかにしている研究もある。
さらに、料理教室などでは、人とのコミュニケーションの増加もメリット。多様な人と、ワイワイとおしゃべりすることによって脳が活性化する。
友人や家族に「作ってくれてありがとう」と感謝してもらうことによって自分が役立っていることを実感して、さらに料理のやる気がアップする。
日常的に料理を作ると健康への関心も高くなる。
いいことだらけ!
自分自身のためにも、できあいのオカズや弁当などはほどほどにして、ずっと料理を作っていきたい。
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