白山は、石川県と岐阜県にまたがる標高2702Mの山である。
日本百名山の1つで、また、花の百名山の1つでもある。
とりわけ、夏のこの時期は、たくさんの花々が咲き乱れ、本当に花の宝庫だ。
白山への登山ルートは、いくつもあるが、ポピュラーなルートとしては、石川県側の観光新道がある。
白山登山は3回目なので、今回は、岐阜県側の平瀬道登山口から登ることにした。
実は、この平瀬道ルートの登山は、過去にも登山口までは行ったものの、雨で撤退を余儀なくされていた。
前日、登山口の近くにある白水湖畔ロッジに泊まり、7月31日午前5時に出発。
3度目にして、やっと天候に恵まれた。
登山口の標高が1235Mだから、標高差1467M。
高い山でも、有名な山ほど登山道は整備されており、このルートも急坂には、丸太で階段が作られているなど、歩きやすかった。
また、ポピュラーな観光新道と違って、ツアー登山者がほとんどなく、比較的すいていた。
ただ、暑い!汗がタラタラと流れ落ちる。
2000M位まで登ると、遠くに、白山山頂である御前峰が見えてきた。(写真の左の山)。
また、避難小屋を過ぎた辺りからは、登山道脇に、たくさんの花を観ることができた。
最後の急坂の登りきると、平行歩きとなり、やっと室堂に到着した。
室堂では、あちこちから登ってきた登山者がたくさん休憩していた。
しばらく休憩し、山頂へ向かう。山頂までは、あと約250M登る。
カンカン照りの中のひたすら登る。
そして山頂の御前峰に到達。
山頂から見た室堂。
室堂の食堂で昼食を食べ、下山開始。
快調に下山していく。
午後2時45分、登山口着。
登山口に着く頃には、足がパンパンで痛い。
下山後は、平瀬温泉で汗を流し、ゆったり疲れを癒す。
久しぶりのハードな登山だった。
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