今回、関への旅を計画した主な目的は、関にある「モネの池」を是非見てみたかったからだ。
通常「モネの池」というと、フランスの印象派の画家クロード・モネの「睡蓮」などの作品に描かれている池のことを指しているが、その「モネの池」にそっくりの池が関市にあるということで、今、話題になっている。
中学の同窓会の時にも、関市在住の同窓生から「観光客が一杯で、土日は駐車できないよ」と脅された。
関市中心街を離れ、板取川沿いをどんどん上流へさかのぼって行く。周囲は渓谷で、走る車もまばら。
一体どこにそんな観光客が押し寄せるような場所があるんだろう・・・
しかし、突如、目の前に、たくさんの駐車車両と人が現れた。
ここに間違いない!
「モネの池」は、根道神社という神社にある、名もない池のことだ。
鳥居があるから、やっと神社であることがわかる。
なんとか第2駐車場に車を止め、人だかりの方へ歩いて行くと、小さな池が現れた。
これだ!
あまりの人の多さと、快晴のもとで周囲の木々が池面に映り、幻想的な雰囲気には欠ける。
実際に目で見るよりも、カメラで撮影した方が、池が美しく見えるのはなぜ?
今夜は、ここから更に奥に行った所にある神明温泉の秘湯の宿に泊まる。
明日朝、帰る時、もう1度、「モネの池」に寄ってみよう。
翌朝。昨日とはうってかわって、正午頃からは雨予報。空全体に雲がかかっている。
午前9時頃、根道神社に着く。
それでも、もう何台か車が停まり、池の周囲に人もいる。
でも、その数は、昨日に比べ、格段に少ない。
そして、池には、なんということか、昨日とは全く違う、とても幻想的な雰囲気が漂っていた。
感動! 来て良かった!
- HOME
- 弁護士紹介
- 村松いづみ
- ブログ マチベンの日々
- 岐阜県関市の旅(その2)~モネの池~
ブログ マチベンの日々