久しぶりに劇場で映画を観た。
12月16日まで京都シネマで上映中のドキュメンタリー映画「はじまりはヒップホップ」。
以前、京都新聞にこの映画の紹介が掲載されていたので、是非とも観たいと思っていた。
そして、思っていた以上の感動を味わった。
舞台は、ニュージーランドのワイヘキ島。住民8000人くらいの小さな島だ。
そこに、60代から90代まで平均年齢84歳の高齢者のヒップホップグループがある。
グループの名前は、「ヒップ(=腰痛)オペレーション(=手術)」。
彼らのグループが、毎年アメリカのラスベガスで開かれるヒップホップの世界大会に特別出演することになる。
2013年のこと。
でも、アメリカまでの旅費が、体調が、家族が・・・
悩みを乗り越えて、助け合って、可能なメンバー20数名が渡米して世界大会に出場。
10代の若者らからは、割れるような拍手喝采。
感動!感動!
笑いも涙もある、まるでドラマのような展開。でも、本当にあった話。
出演者の内の数名が映画上映に合わせて、日本にも来たらしい。
バアちゃんたちは、家にこもらないで外に出ることが好き、人と接することが好き、何か新しいことに挑戦することが好き、と語る。
それが若さの秘訣。
そんなバアちゃんたちを暖かく応援する若者の姿も素敵!
いくつになっても輝いて生きていきたい・・・
そう思わせる映画だった。
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- 映画「はじまりはヒップホップ」を観て~感動的なバアちゃんたち~
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