2013年4月13日のブログで書いた元依頼者のMさん。現在、82歳。
難病を抱えながら、京都地裁近くのアパートで一人で車イス生活をしておられたが、一人での生活が難しくなり、2013年4月左京区北部にある高齢者住宅に移られた。
そのMさんから、今週、久しぶりに電話があった。
体調がおもわしくなく、もう長くないと思うから会いに来てほしいという内容だった。
電話に出た事務局の話によると、会話は弱々しかったとのこと。
心配になった。
そこで、1月18日、時間をやりくりしてMさんに会いに行った。
今週初めに降った大雪も、事務所周辺はもうすっかり溶けてなくなったが、Mさんの住宅の周辺は、まだたくさんの雪が残っていた。
久しぶりに会ったMさんは、かなり体力が弱っているように見えた。
それでも、私に伝えたい内容は、時間はかかったが、きちんと話をされた。
高齢者住宅の処遇というのは色々だと思うが、本人の歩行が困難になると、簡単なことでも、本人の希望どおりには援助してもらえないこともたくさんあると実感した。
また、来週も伺うことにした。
私が伺う時、あるいは在室している時間の中で、私ができることは、何でもしてさしあげようと思っている。
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