1. 「がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事」(神尾哲夫著)
ブログ マチベンの日々

 
「がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事」(幻冬舎)の著書で、フレンチシェフの神尾哲夫さんが、2017年5月4日死去された。
 
この本は、2017年3月に発行され、発売2ヶ月で15万部のベストセラーとなったという。
私もたまたま書店で見つけ、すぐに買って読み、とても刺激になった。
私の日常の食事の中にも、できるところから実践している。
 
神尾さんは、2003年、51歳の時に、末期ステージⅣの前立腺がんであることが判明し、骨にも転移していた。
医者からは、余命何ヶ月などという次元ではないと言われた。
しかし、神尾さんは、手術後、抗がん剤治療を選択せず、「食」で命のリセットに挑戦しようと決意した。
 
神尾さんの言葉
「人の体は、その人が食べたものでできています。そして、体の大部分の細胞は、それぞれ一定の期間ごとに新陳代謝を繰り返しています。
ならば、食事の徹底的な改善が、自分の体のがん細胞の勢いをそぐ一方で、健全な他の細胞たたちを元気づけ、命の日延べにつながる可能性もあるのではないだろうか・・・」
 
神尾さんは亡くなられてしまったが、この著書は、がん宣告から14年間も生きることができた源があふれている、神尾さんの遺言のようなものとなった。
 
合掌
 
 
 
 

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