12月3日は、久しぶりの快晴の日曜となったので、奈良に散策に出かけた。
近鉄奈良線で終点の奈良駅まで。
まず、吉城園(よしきえん)という東大寺近くにある庭園に向かう。
東大寺の近くには、奈良の裁判所があり、その前を通過。
これまで何回か奈良の裁判所には来たことがあるが、裁判所の庁舎が建て替えられてからは来ていない。
綺麗な庁舎になっていた。
吉城園は、興福寺の子院である摩尼珠院があったところらしい。
現在は、奈良県が管理しているようで、入場料も250円と安い。
観光客もほとんどおらず静かに歩くことができた。
庭の紅葉はすっかり散っていたが、その枯れ葉が、庭全体に落ちていて、美しい。
庭には、ツバキ(椿)とサザンカ(山茶花)が咲いていた。
最初は、どちらもツバキと思ったが、受付の女性に尋ねると、白はサザンカだと教えられた。
よく似ている!
帰宅後、ツバキとサザンカの違いを調べてみた。
違いの第1は、花の散り方。
ツバキは花ごと落ちるが、サザンカは花びらがバラバラに落ちる。
違いの第2は、葉。
ツバキの葉はギザギザがないが、サザンカはギザギザが目立つ。
面白い。
吉城園を出て、東大寺に入ると、たくさんの観光客。
それも日本人より外国人の方が多い可と思うほど、各国の言葉が飛び交っている。
若草山を望む。
更に、東大寺から新薬師寺まで歩き、初冬の奈良を満喫した。
結構歩いてクタクタになった。
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