Yahooニュースで、奨学金の返済についての記事を読んだ。
確か、例えば、大学在学時に400万円の奨学金を借り、それを卒業後の10月から毎月利息込みで1万6000円ずつ返済する場合、その返済は40代まで続くというような書き出しの記事だった。
そして、奨学金が返済できず、自己破産する人も多数いるとのこと。
本人は自己破産で支払を免れても、連帯保証人(たいていは親や親族)の責任は免れない。
連帯保証人まで連鎖破産する場合も・・・
20代で結婚する場合、その時点で既に数百万円の借金を背負って結婚することになる。
これでは、若い人がなかなか結婚に踏み出せない事情もわかる。
少子化もまたしかり。
先日、知人の娘さんが今年大学を卒業し就職も決まったと聞いたので、久しぶりに会って話をした。
やはり高額な奨学金を返済しなければいけないと言っていた。
本来、社会人となるという夢と希望に満ちあふれているはずなのに、就職後の厳しい生活の不安の方が大きい。
私たちが大学生の頃には、考えようもなかった現実である。
教育は未来への投資。
今の日本の税金の使い方は絶対に間違っている!
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