依頼を受けている事件の関係で、どうしても調べたい医学文献があった。
私が弁護士になった頃は、インターネットなどない時代だったので、医学文献を調べたい時には、京大医学部の図書館に行き、索引で調べたり、医学雑誌を片っ端から閲覧して、事件の参考になりそうな論文を探すという苦労をした。
今は、インターネットで検索すれば、調べたい本や雑誌が、どこの図書館にあるかがすぐわかるので、隔世の感がある。
目的の本が、京大医学部図書館にも京都府立医科大学図書館のどちらにもあることがわかったので、京都府立医科大学図書館の方に初めて行ってみた。
学外者は、身分証を見せて申し込めば、入館できる。
閲覧室は広くて明るく、自習机もたくさんあって、学生らしき人が何人も勉強していた。
目的の本はすぐに見つかり、必要箇所のコピーも自分でできた。
ほんと、便利な世の中になったもんだ。
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