2019年2月18日付けの京都新聞朝刊から、楠木新(くすのき あらた)氏の「いい顔で 人生の後半戦を」というタイトルの連載が始まった。10回掲載予定とのこと。
楠木新氏(注、ペンネームです)のことは、以前にもこのブログで書いたことがあるが、私の大学時代のクラスメートである。
生命保険会社に勤務していた頃から、多数の著作を出版し、退職後は、ますます旺盛に執筆活動をされ、今、書店に行くと、ベストセラーとなった「定年後」など彼の著作が平積みされており、このような有名人と知り合いであるということは少し鼻が高い。
さて、2月18日付け記事は「①長い会社生活の終わり」という内容。
定年退職日に似合うのは、トロフィーや賞状ではなく、家族からの感謝状や花束。
でも定年後は、それまでの会社生活とは違ったものが求められる。自分自身の居場所は自分自身で見つける必要がある。
「定年前後に絡むアレコレを皆さんと一緒に考えていきたい」というテーマのようだ。
私たち弁護士には「定年」がない。
仕事に追われていると、あまり今後のことを考える余裕もないが、時折、ふと、このまま病気になって働けなくなるまで、この仕事を続けるのかなあ、自分自身としてそれでいいのかなあと考えてしまうこともある。
「定年」のない自営業の私たちにも考えさせてくれるような内容だといいなあ。
とりあえず連載を楽しみにしよう。
- HOME
- 弁護士紹介
- 村松いづみ
- ブログ マチベンの日々
- 京都新聞で楠木新氏の連載始まる!
ブログ マチベンの日々