1. 鼻からの胃カメラ検査
ブログ マチベンの日々

鼻からの胃カメラ検査

 
毎年この時期になると、年1回の人間ドックに行く。
胃の検査は、これまで専らバリュウムを飲んで行う検査を受け、再検査の指示があった時だけ、口からの胃カメラ検査を受けた。
口からの胃カメラ検査は、過去3回程受けたことがあるが、あの吐き気をもよおす苦しさを思うと、尻込みしてしまう。
 
もうずいぶん前に、友人から「鼻からの胃カメラ検査は、痛くないし、楽」と聞いた。
でも、その時は、楽と聞いても、にわかには信じがたく、それ以降も受けようとは思わなかった。
しかし、今年は、あまり悩むことなく、1度、鼻からの胃カメラ検査を受けてみようと思い、申し込んだ。
 
初めての体験は、やはりドキドキ。
他の検査を終え、胃カメラ検査の部屋に行くと、マッサージチェアのような椅子が置いてあり、そこにゆったりと腰掛け、まず、胃の中の泡をとるための液体を1杯飲む。
次に、鼻腔を広げ鼻出血を予防するための薬を両方の鼻の穴に注入し、約7分待つ。
そして、左右どちらの鼻が通りやすいか選ぶ(自分ではわからない)。
(この時、女性は鼻腔が狭いので、チューブが通りにくい時には、口からに変えますと説明があった)。
左穴から通すことになり、麻酔液が注入される。
 
検査室に案内され、ベッドで横向きに横たわる。
医師が「今からこれを入れます」と先端にカメラがついたチューブを見せる。
意外に太い!直径5ミリくらいはあるんじゃない?
看護師さんから「痛い時は『痛い』と言ってね」と言われる。
チューブが鼻を通る時、とても痛かったので、言われたとおり「痛い!」と言い、頭も思わず上にのけぞった。
看護師さんが「気持ちをゆったりね」と声をかけてくれながら頭を元に戻してくれた。
その後はずっと背中をさすってくれていたので、それからは痛みを感じることもなく、カメラが映す自分の胃の中の状態をモニター画面で見る。
画面を見ながら、医師と会話もできた。
 
検査自体は10分くらいで終了した。
 
初めて鼻から受け、口からよりは苦しくなかったというのが率直な感想。
じゃあ、来年はどうする?
 
わからんなあ・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

月別アーカイブ

弁護士紹介TOP