今夏のお盆、久しぶりに、ふるさとの岐阜の親戚の家に行った。
在来線を乗り継ぎながら、京都から岐阜まで行くのだが、今年は、コロナのせいか、お盆の時期でも電車内は混んでおらず、ゆっくり座って乗ることができた。
親戚の家というのは、亡母の実家なのだが、中山道(なかせんどう)に面している。
幼い頃から、この通りが中山道だと教えられていたが、何か、それらしき町並みが残っていたわけでもなかったので、「ふ~ん」という感じでしかなかった。
親戚の家に泊めてもらった早朝、皆が起き出す前に、幼い頃に歩いた近隣を散歩してみようと出掛けた。
この通りが、現在の中山道。
少し歩いて行くと、なにやら碑が立っている。「中山道加納宿脇本陣跡」
こんな碑、昔から建ってたかなあ?気がつかなかった。
「皇女和宮御仮泊所跡」。皇女和宮が京都から江戸に嫁ぐ時に、宿泊したのだろうか。
こんなんも知らなかった・・・
皇女和宮の歌。
「遠ざかる 都をしれば 旅衣 一夜の宿も 立ちうかりけり」
「明治天皇御小休所跡」
「加納宿まちづくり交流センター」が建設中でした。
完成したら、来てみたい。
通りとしては、中山道より1本北側の通りに位置するが、お祭りの時とかに祖父に連れて来てもらった加納天満宮にも寄った。
碑は建っていても、町並みが保存されていないのが、残念な気がした。
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