今日(4月17日)は、「恐竜の日」だそうである。
1923年4月17日に、ロイ・チャップマン・アンドリュースという米探検家がゴビ砂漠へ旅立った日という。アンドリュースは、化石ハンターの先駆者で、映画「インディー・ジョーンズ」の主人公のモデルの一人とのこと(4月17日付け朝日新聞朝刊「天声人語」より)。
「恐竜」と言うと、「福井県」を思い出す。
恐竜博物館のある勝山市にはスキーをしに何度も訪れたが、恐竜博物館は通り道ではあるものの、残念ながら今まで1度も立ち寄ったことがない。
ところで、福井県には、「恐竜」以外にも、興味深い博物館があることを、先月初めて知った。
「年縞(ねんこう)博物館」
2018年9月15日に出来た、この、まだ新しい博物館に、今年3月、福井に住む友人に連れて行ってもらった。
年縞とは、長い年月の間に湖沼に堆積した沈殿物のこと。
春から秋にかけてと、晩秋から冬にかけてとが、堆積物が異なることから、それが湖底で層になって沈殿する。
この博物館には、三方五湖の中の水月湖の年縞が7万年にわたり連続して残り、それが綺麗に採取され、陳列されている。
驚きとしか言いようがない。
これほどまでに長い間の年縞が残っているのは、世界でも水月湖しかないという。
その訳は・・・・? 是非、実際に博物館を訪れてみてください。
私には、恐竜以上に、興味深いものだった。