プラスティックゴミの海洋流出には、本当に脅威を感じている。
海に漂うマイクロプラスティックごみをプランクトンが食べ、そのプランクトンを魚が食べ、その魚を動物や人が食べる。
人体に影響がないわけがない。
今朝(5月19日)の京都新聞朝刊には、滋賀県が琵琶湖のマイクロプラスティック調査に乗り出し、調査結果を発表したことが掲載されていた。
それによると、日本近海よりは少なかったが、琵琶湖にも存在しており、レジ袋などに使われるポリエチレンだけでなく、洗濯ばさみや人工芝に多用されているポリプロピレンが多かったとのこと。
琵琶湖の水は、水道水として、京都も取水している。
このプラごみ問題について、はがゆいのは、家庭からのごみも多いのに、あまりにも世の中にプラスティック製品があふれ、出来る限り使わない買わないよう心がけてはいるものの、その多くを断ち切ることができないことである。
とりあえず、常に問題意識を持って、できることをやっていくしかない。