2021年9月28日まで、大丸京都店で開催されている「日本の切り絵 7人のミューズ展」へ行って来た。
私がいかに切り絵好きかは、このブログの右側の検索欄に「切り絵」と入力して、過去のブログを読んでいただければわかると思う。
今回の「ミューズ展」にも出品されている「レース切り絵」作家の蒼山日菜さんのことをテレビ番組で知ったのがもう10年以上前。
これまでの「切り絵」の概念が良い意味で大きく崩れた出会いだった。
その後、当時、京都で活躍されていた切り絵作家の佐川綾乃さんの教室に何度か参加して、実際に切り絵を教えてもらい作成したほど、一時期は切り絵にはまっていた。
また、山梨県「富士川・切り絵の森美術館」で蒼山さんを始め、何人かの切り絵作家の作品に触れ、「切り絵」にも手法が様々存在することも知った。
そして今回の「7人のミューズ展」も圧巻だった。
7人の女性作家が皆、それぞれの個性的な作風と手法で、「なぜ、人間にこんなことができるのだろう」と思わず、その「技」に見入ってしまうほど、どの作品も素晴らしいものばかりだった。
美術館かと思わせるくらい作品数もたくさんあって、あらためて切り絵の世界に魅了された。