カレーライスが大好きで、最近は専らスパイスカレーを作っている。
そんな私が、2022年1月31日付け京都新聞で、スパイスカレーを広めるためフードトラックで全国を回り、いずれはアメリカに渡って行列のできるスパイスカレー店を開くことが夢の青年島田一輝さんの記事を読んだ。
島田さんは、大阪出身の1993年生まれ(28歳)。同志社大学卒業後、大手証券会社に就職するも、約4年間で退職。アメリカ・カリフォルニアに渡り、そこでフードトラックで販売するカレーに出会う。
島田さんは、コロナでまだ海外へは自由に行き来できないが、まず、日本を一周してスパイスカレーを広め、いずれはアメリカでカレー屋を開きたいという夢を追う。
フードトラックは、クラウドファンディングで資金を集めて購入したとのこと。
そして記事では、京都には3月20日に開催される手作り市で出店すると紹介されており、休日でもあり、「絶対に行こう」とその記事を大切に保管していた。
しかし、その手作り市はコロナのため中止となり、島田さんのフードトラックが京都へいつどこに来るかもわからず、あきらめていた。
ところが、である。
昨日昼頃、事務所に向かって夷川通りを歩いていたら、マンションの前に、なにやらトラックのようなものが止まって、人だかりができている。
「なんやろ?」「もしかしたら・・・」と思って近づくと、やはり島田さんのフードトラックだった。
「すごい!偶然!」
「3月20日に食べに行こうと思ってたんですよ」と話し、会話もはずむ。
早速、テイクアウトでキーマカレーを注文。
島田さんは、来週からは九州に行くと言っていた。
事務所に戻り、すぐに近所に事務所があるF弁護士にも電話で紹介しておく。
昼食は済ませていたので、スパイスカレーは私の夕食となった。
かなりスパイスがきいており、とても美味しい味だった。
先日、ブログで書いた「猪熊隆之さん」との出会いといい、今年は偶然の出会いがたくさんありそうで、ワクワクする。