1. 米統治下発行「琉球切手」
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米統治下発行「琉球切手」

米統治下の沖縄で発行された「琉球切手」を本土復帰から50年を機に知ってもらおうと、発行元の日本郵便沖縄支社(那覇市)は、今夏、自社で保管する246種類を初めて一般公開する(2022年5月13日付け読売新聞夕刊)。8月16~21日、県立博物館・美術館(那覇市)での企画展で公開される。

 

記事によると、当時の沖縄は、1946年7月に郵便法が制定され、戦前の日本切手の使用が禁止され、独自の切手が必要となった。

このため、沖縄民政府や、その後、発足した琉球政府の郵政庁などが1948年7月から1972年4月にかけて、248種類の琉球切手を発行した。

琉球切手は国内外の愛好家の人気が高く、復帰決定後はすぐに売り切れたという。

 

私は、この「琉球切手」を数枚持っている。

 

私が幼い頃は、まだ、切手収集を趣味とする人も少なくなく、おそらく私の父もその1人だった。私は父から切手帳をもらい、趣味というほどではなかったが、旅先などで気に入った切手があれば購入し、その切手帳に足していった。

その切手帳の中に、なぜか「琉球切手」が11枚だけ入っており、眺めて楽しむことはあっても、恥ずかしながら沖縄の歴史に思いを馳せることはなかった。

父にもどうやって入手したのか尋ねたことはなかった。

「琉球切手」から、あらためて沖縄の郵政史を知りたくなった。

 

 

更に、記事によると、琉球切手は現在も、切手愛好家の間で根強い人気を集めているとのこと。

琉球切手の図案には地元から多くの画家や写真家が携わっており、質が高く、郷土の懐かしさと異国情緒が混じり、独特の美しさがあるという。

 

なんか「お宝」を発見したようで、ちむどんどんする~

 

なお、1972年に発行された沖縄復帰記念の切手も持っている。

 

 

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