1. 柴田野苺さんのミニライブ。本州最南端の町串本へ
ブログ マチベンの日々

2022年9月2日付け当ブログで、作家宇野碧さんの小説「レペゼン母」を紹介したが、その宇野さんの母親柴田野苺さんに会いに、本州最南端の町、和歌山県串本に行ってきた。

串本は数十年ぶりの来訪である。

 

野苺さんは、私の中学時代の友人Mちゃんの、高校・大学(音楽大学)時代を通じての友達。

だから、年齢も同じで、生まれも同じ岐阜出身である。

21年前に串本に移住し、ここで、自給自足を目指す活動、福島を支援する活動など多種多様な取り組みをされているとのこと。Mちゃんから野苺さんのことを聞いて、どんな女性なのか1度会ってみたいと思っていた。

 

11月初め、Mちゃんから、野苺さんが12月11日にミニライブをするという連絡をもらったので、一緒に串本に行くことにした。野苺さんに会えること、Mちゃんと初めて二人で旅行することにワクワク。

 

Mちゃんとは新大阪駅で待ち合わせ、午前9時半発の特急くろしおに乗り、午後1時前に串本駅に到着。とにかく遠い!東京より遠い。

野苺さんの下の娘さんが経営する、「なんたん屋」というカフェが会場。上の娘さんの作家宇野さんも手伝いに来られていた。

 

 

 

 

昼食がまだだったので、早速、ランチを注文する。

 

 

野苺さんのミニライブは、福島支援として、毎年福島の子どもたちを串本に招く活動のチャリティーライブ。

野苺さんは、高校・大学では声楽を専攻し、ミュージカル女優になりたかったとのこと。

電子ピアノを弾きながら、パフォーマンスも交えながら歌う。自身で作詞作曲された歌やミュージカルメドレーなど。

慣れたものである。声量もあり、同じ年とは思えない声。さすが!

 

 

第二部は、同じ串本移住者のキミさんも加わる。

 

 

最後は、友人Mちゃんのオカリナ演奏も。素敵だった。

 

夜は、野苺さんも一緒に、串本の魚料理の店で魚づくし料理を堪能した。

岐阜のような保守的な町で、なぜ野苺さんのように自由な人間が育ったのか、その片鱗が少しわかったような気がした。

 

 

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