幼い頃に、怪獣映画を劇場に観に連れて行ってもらったことはあるが、「ゴジラ」映画については、これまで何作も作られているようだが、おそらくテレビでしか観たことがなかった。
今回の「ゴジラ-1.0」も、昨年11月から公開されていたようだが、およそ劇場に出向いて観るつもりはなかった。
しかし、アジアで初めてアカデミー賞の視覚効果賞を受賞し、その制作費がハリウッド映画の1/10~1/20だったことを知って、すぐに、絶対に、劇場の大画面で観ようと決めた。
全く予備知識なしで観た。
時代設定が敗戦直後の日本で、朝ドラ「らんまん」の夫婦役2人の俳優が登場したのも意外だったが、やはりゴジラ登場場面等の迫力には圧倒された。
あとでネットで映画評を読むと、「シン・ゴジラ」の方が良かったという意見もあったので、再度、テレビで「シン・ゴジラ」も観た。でも、ゴジラのリアルさは「-1.0」の方が格段に上だったし、「シン・ゴジラ」は政府側や自衛隊とゴジラとの闘いが中心だったのに比べ、「-1.0」は民間人が中心の人間ドラマになっていたことがより感動的だった。
いやあ、観に行って良かった!面白かった!