最近、発声のトレーニングとして、ほぼ毎朝、新聞1面下段のコラム記事を音読している。
2024年10月6日京都新聞朝刊「凡語」の記事は、三条木屋町にある、幕末文久元(1861)年創業の花屋さん「花政」の5代目店主藤田修作さんの初の個展に関連した内容だった。
もう10年以上前になるが、一時期、フラワーアレンジメントを習っていたことがあり、以来、草花にはとても興味がある。
藤田さんの「花は、足し算やのうて引き算」という言葉にひかれた。
個展開催は、10月8日まで。開催場所のギャラリーは、荒神橋西詰めだから、歩いて行かれるほど近い。行ってみたい!と思った。
時折前を通る建物だが、この建物がギャラリーということは知らなかった。
1階には、過去の生け込みを写真や映像で紹介されていた。
2階には、陶器や籐のかごなどにさりげなく生けた山野草などが飾られていた。
決して派手でない、さりげなく飾られている花たち。
心和むひとときだった。