2024年11月30日、高校時代の友人が所属している女性団体からの依頼を受け、名古屋で講演をしてきました。
久々の名古屋でした。
講演タイトルは、「終活に向けた相続問題、そしてリアル『虎に翼』」。
依頼を受けた時、講演はどんな内容が良いですか?と尋ねたところ、高齢者も多いので「相続」問題を、というご希望でした。その後、事前に、役員の皆さんと打ち合わせをしたところ、当時、朝ドラの「虎に翼」が大流行中だったこともあって、法律に対する皆さんの関心も高く、是非、法曹の世界の一端もお伝えしなければ、と考え、リアル「虎に翼」を加えました。
当日は、友人の呼びかけで、高校時代の同級生も数人、参加してくれました。同級生の前で話をするのは初めてだったので、少し恥ずかしかったです。
前半の、リアル「虎に翼」では、法曹の世界では「寅子」の後も女性差別の現実があることや私が実際に関わった訴訟の一部、未だ実現していない夫婦別姓選択制などについて、お話しました。
後半の「終活に向けた相続問題」では、ここ数年の間に多くの改正が行われた相続法の改正点を中心にお話しました。
終了後は、参加してくれた同級生と、プチ同窓会をして旧交を温めました。
密度の濃い充実した1日でした。