1. 京都の住民ら1109人が大飯原発差し止め提訴
女性弁護士の法律コラム

 
(女性弁護士の法律コラム NO.125)
 
11月29日、京都をはじめとする関西圏の住民を中心に1109人の原告が、関西電力と国を相手取り、大飯原発(福井県)1~4号機についての運転差し止めと原告1人あたり月1万円の慰謝料を求める訴訟を、京都地方裁判所に提訴しました(本日付け朝刊各紙)。
 
国や関電は、大飯原発の真下に活断層がある可能性が指摘されても、今もなお、原発の稼働を止めようとしません。
もし、大地震が起これば、福島以上の取り返しができない甚大が被害が生じることは明らかです。
住民の怒りはおさまりません。
 
1000人を超える原告による提訴は、京都地裁始まって以来ではないでしょうか。
(なお弁護団は1万人の原告を募集しています。)
とても重要な大裁判ですね。
 
 
 

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